[トピック]
学校をサボって、グムへ
* 写真展を見に行く
- ドム・モーディを見つけて失望する
>> 夜行列車でペテルブルグへ向かう
今日は授業をさぼり、有名な人のお墓があるというノボデビッチ修道院へ行った。少しさまよい続けた後、何とか到着。しかし実際、3つか4つしか有名なお墓を見つけられなかったので少し残念だった。その後、トルストイが本当に住んでいたという家に出向き、1時間ほど滞在した後、寮に戻った。
そして、今日の夜からサンクト・ぺテルブルグへの旅が始まるため、準備を済ませ、20時頃、寮を出発した。そのとき、集まりがよくなかったことや、ジダさんの夜行列車へ行くまでの段取りの悪さに、大矢先生が少し切れかかっていた。それでも、何とか時間前に夜行列車に乗り込むことができたのだが、部屋割りの際、なぜか自分は先生2人ともう1人、一般の見知らぬおばさんとの4人部屋になり、しかもそこで宴会が始まってしまったため、隣の部屋に避難した。その後、意外と早く寝ると先生達が言い出したので、鍵をかける関係上、部屋に戻らざるを得なくなり、おとなしく寝ることにした。(O)
今日は学校を休むと決めていたので、先ずは、グムへ。歩いて、ルビヤンカへ向かう途中、靴屋に入ったら、DJが居て、ノリノリでサラ回してた。店員もゲラゲラ笑ってて、客放ったらかし。ほとんどイギリス製なのには吃驚です。Shelly'sとか。で、ツムに寄って、フィルムを現像に出す。ついでなので、6FのCD屋さんにも行く。6Fに行くには、エレベーターもエスカレーターもなくて、5Fのおもちゃ売り場あたりから赤い足跡を辿って行くと、6Fに続く階段がある。階段の下で鞄を預けます。ティ・トウワとかあった。
『アフィーシャ』で見つけた写真展をどうしても見たいと私が云って、みんなを連れ回す。しかし、道が全然分からず道端の警備員に聞いたとおり行ったら、全然違うお店に着いちゃうし、そこのお店の案内係のおじさんにもう1回訊いたら、「"子供の世界"の向かいだよ。」と教えてくれて、何だよ、通ったトコぢゃんーと云って、戻る。
しかも雑誌に書いてあったとおり、中庭から入るんだけど、え?此処なの?てかんじの処で、受付(?)のおばさんに「これ見に来たんだけど。」て紙見せたらどっかに電話してくれて、「閉まってる?」て云うから「えぇっ?!」て云ったら、お兄さんが案内してドア開けてくれて、そしたらすっごい改装中みたいなトコロで、しかもホントに小っちゃいスタジオの、普通に写真撮影してる中を2階に上がったトコロで展示してたんだけど、ホントにちょっとだけ。30枚くらいだった。お姉さんが、チラシを1枚だけくれた。ロシア語だし。帰り際に、カメラマンのおじさんが、「Do you like ?」て訊いてきて、「ダー!」て答えた。
それから、2つめの目的、ドム・モーディに向かう。タマーラ先生もお薦めの場所なんだけど、兎に角平和大通りで、信号直してるおじさんに訊いたら、「パパラッチの隣り。」って云ってて、すごい早口だから、「パパラッチ。」しか聞き取れんかったけど、とりあえずおじさんが指さしてた方に行ったら、パパラッチの隣りだったよ、ドム・モーディ!!!もう説明するのもめんどくさいよ。全然ー。どこが、「モードの店」だ。このやろう。すっごい疲れて、寮に戻る・・・。
お風呂入って、コンタクトもはずして準備万端でペテルブルグ行きの夜行列車に乗り込む。夜のレニングラード駅は怖い。2段ベッドの寝台なんだけど、ドア2重に鍵掛けて、さらにタオルで縛って絶対開かないように、とか、もう緊張するーーー。みんな宴会やっちゃってるけどー、私はもう気が気ぢゃないです。(M)