[トピック] ペテルブルグ到着
- 市内見学、ピョートルの宮殿
/ ペトロパヴロフスク要塞
+ 夜、ネフスキー大通りに出かける
** ホテルの部屋のお湯が出なくて困る
朝、「ドンドンドンドンドン」というドアを叩く音で目がさめた。きのうは、下で寝ていた例のおばさんのいびきがひどく、結局2時間ぐらいしか寝れないまま朝をむかえた。ふっと下を見ると、そのおばさんがすがすがしい顔で髪を解かしていたのが、余計腹立たしかった。 そんなわけで、それからバスでホテルまで行ったのだが、自分も含め、みんな朝が早いせいかぐったりしていた。その後、ホテルで少し休んでからサンクト・ぺテルブルグの観光が始まった。1832年にエジプトから、どういう目的かはわからないが送られてきたというスフィンクスや、デカブリスト広場の青銅の騎士道を見て回った。そして最後に、受付が終わりそうな時間にもかかわらず、ペトロパブロフスク要塞という、いわゆる刑務所を見学するために走って行った。途中、あられが降り出しひどい目に会ったが、なかなかそれも面白かった。 その後、ホテルに戻りシャワーを浴びたのだが、シャワーカーテンというものを知らないらしく、できる限り頑張ったのだが、隣の洗面所はの床は、健闘むなしくびちょびちょであった。(O)
ペテルブルグの表玄関であるモスクワ駅に着いたのは、6時くらい?未だ夜明け前で、真っ暗の中案内役のリュドミラおばあちゃんに連れられて、バスに乗り込む。直ぐに、ホテルに行くのかと思いきや、真っ暗な中いきなりペテルブルグ観光。何も見えないし。マフィア見た!!! 何か取り引きしてた。ペテルブルグマフィアが一番強いんだってさー。
それから、知らぬ間に人里離れたトコロに連れて行かれて、すぐそこ、フィンランド湾。ピョートル大帝が建てた「夏の宮殿」を見学するわけです。真冬に。せっかく噴水が見どころなのに、水出てないしね。ライオンの口を裂くサムソンの像とかあるトコロ。
そのあと、もう閉まる直前なのに、ペトロパヴロフスク要塞に行くと云うので、大人数で、霰の中を走ったり。
一旦、ホテルに戻ってから、ネフスキー通りに出かけた。最寄りの駅は、チョールナヤ・レェーチカで、ペテルブルグの地下鉄はジェトンで乗るのです。3つ買って、9ルーブル。1つは記念に取っておいた。地下鉄は暗くて、結構怖い。モスクワよりヤバそうな雰囲気。
ホテルの部屋寒くて、全然暖房効かないし、お湯も出ないって、鍵おばさんに云っても、全然取り合ってくれないので、先生の部屋番号教えてもらって、「ヴ ノーメレ オーチン ホーラドナ、ニェ イジョーット ガリャーチャヤ ヴァダー。」(カタカナ表記参考資料:『地球の歩き方』)と訴えてみた。お湯は出たけど、部屋寒いままで困った。TV見たら、ジェームズ・ボンドがロシア語喋ってたし。「シト、シトー?」って。(M)