[トピック] 最後の授業。ツモで打ち上げ。
その後,寮に戻り,また打ち上げ。キャビアもあった。
今日でツモの授業も本当に最後!!最後ぐらいはちゃんと行こうと思い、疲れた体にムチを打って張り切って出かけた。
ツモに着いてからは、昨日は何をしていたかなどの話題で盛り上がり、その後、先生にそれぞれコメントを書いた絵はがきと花束をあげた。先生は大変喜んでおり、1人1人にコメントをしてくれた後、ツモの空いている部屋を貸し切って、先生も加えて全員で打ち上げを行った。
途中「百万本の花inロシア」が流れるなか、全員でシャンパンを飲みながら楽しい時間が流れた。打ち上げの中で、卒業証書を1人1人受け取るコーナーが設けられ、ほんの紙切れ1枚だったがかなりうれしかった。それから約2時間後、ツモでの打ち上げが終了し、ほろ酔いの中、寮に戻った。
その後、少し横になってから、昨日に引き続きお酒を少し買いに行き、6時から寮での打ち上げが始まった。寮での打ち上げは、ツモとは違い、食べ物・飲み物すべてがあふれかえっていた。しかもテーブルの上には豪華にキャビアもあり、人生で最初で最後だと思いながらキャビアを口にした。味は・・・。どうも貧乏人にはあの美味さがわからないようです。キャビアはさておき、とにかく食べまくり飲みまくりで、結局だいたいが残っていた。その後、後片付けをして今日は幸せな気分で布団に入った。(O)
2講目から授業なので、ちょっと早めに行って、ウニヴェルシチェート(地下鉄「モスクワ大学」)の駅前で花束を買う。思ったより高い。 日本と同じくらいかも。それでもロシア人はよく花束持って歩いてる。 特に男の人が多い。彼女にプレゼントなのかー?いいかも。 みんな目移りして、決めらんない様子なので、私が全部決めました。
今日は文学の授業の日。またキリスト教の起源の話だったけど、「ロシア文学の基本はキリスト教なのよ。」と云って、先生ホントに文学が好きなんだなーと思った。確かに、キリスト教知らないと、ブルガーコフも読めないもん。授業の最後に先生に花束贈呈。すげー喜んでくれて、写真も撮った。
学食も食べおさめ。卒業式で何か出るだろうと思って、ピロシキ1コ4.65ルーブル。カフェでナポレオンパイとコーヒー9.15ルーブル。
卒業式は1時半からで、ソファの陰に花束を隠す。スヴェトラーナ来れないって、云ったのに来てるし。 卒業証書もらって、シャンパンで乾杯!!! 何か食べれると思ってたのに、学食にあったお菓子と同じだし。詩の暗唱は、まぁ成功???『百万本のバラ』唄ったり。タマーラ先生に花束とホッカイロをあげた。ロシアは、あんなに寒いのに、ホッカイロと云うものがないの。何これ?て云われて、説明すんの、大変だった。夜、寮で飲み会なのだけど、タマーラ先生来てくれるって!!!
歴史の先生、結局来なかったから、もう1つ残ってた花束をはクロークのおばさんにあげました。すごく喜んでくれて、やっぱりみんな花束好きなのかー、と思った。帰りに、ウニヴェルシチェートの駅前で、花とか野菜の種をお土産に買う。店のおばちゃんが、いっぱい色んなのを薦めてくるんだけど、どれもイマイチで、いちいちニェ ナーダ、と断る。 6つ買って、70ルーブル。 税関でひっかからないようにね。
アホートニィ・リャッドから、インツーリストホテルへ行って、本を送る。画集とかあったから、結局5キロで472ルーブル。 インツーリストホテルはやっぱり高そうで、外国人相手と分かってるので、店の店員とかもイキナリ「May I help you?」とか訊いてくる。 ロシア語訛りで分かりにくい。ロシア語で喋ってくれた方が未だ分かるのに。
アルバート街のお土産屋さんで、吃驚するくらい可愛い ゆきんこの人形を見つける。ロシアて云うより、エスキモー? 1コ58ルーブルで、お土産にはもってこいなので、買おうと思うけど、 此処のシステム、やたら面倒臭い。
疲れるー。
大急ぎで、寮に戻る。 つっても、集合時間過ぎてたけど、宴会未だ始まってなくて、 何か、急速にやる気が失せる。大体、お別れ会とかさ、 やるの好きぢゃない。飲み会って。 先生たち、悪酔いするし。 そう云えば、卒業式にらんちゃん来てなかったなーと思い出して、 寝坊したんだろーなー、と思って、部屋行ったけど 応答なし。なんだろーと思ったら、 お別れ会やだっつってて、でもそれ分かる、と思った。
スズダリ見学の時のガイドのおじいさんも来て、 かっちょいいお別れの文を読んでくれた。 文の頭文字をつなげると、"SAPPORO"になるの。 ホントにロシア人、て粋と云うか、文学的にも芸術的にも才能ある人が多い。 もう根付いてるってかんじがする。
タマーラ先生は、学校終わってからのあの短い時間に、 何と、お手製のフルーツパイを焼いて来てくれたー!!! もうホントにすごいよね。そう云うの。ヒデキ感激。★
片言のロシア語で、どうにかお話した。 私の描いた絵を見たいと云うので、スケッチブックを見せる。 語学の授業って、必ず「趣味は何?」とか訊くぢゃん。 だから、1回「絵が好き。」て云ったら、他にも趣味はいっぱいあるのに、 もう絵の話ばっかり訊かれるの。
タマーラ先生の娘は、モスクワ大学の学生で、 中国語をやってるんだって。 「彼女も絵が巧いのよー。」てもうホントに自慢の娘ってかんじだった。 会ってみたいな。 そしたら、「来年も又、モスクワに来ればいいのよー。」て話になって、 おおっ!そうぢゃん!!!て急に盛り上がった。 来年来たら、家にも招待するわー、て云ってくれた。
ホントにー???すっごい楽しみになってきたんだけど。
やばいー。(M)